ailia DX Insight利用規約 「ailia DX Insight利用規約」は、株式会社アクセルおよびax株式会社（以下併せて「弊社」といいます）のソフトウェア「ailia DX Insight」の利用条件を定める弊社とお客様との契約です。お客様は、よく本規約を確認し、同意の上、利用してください。本ソフトをインストールまたは利用される場合、お客様は本規約に同意したものとみなされるものとします。 お客様が法人その他の団体（以下、「法人等」といいます）に所属する場合、本規約への同意は法人等において締結権限を持つ者による同意とみなされます。 第1条 （定義） 1. 本規約における定義は、次の各号にて定めるものとします。 ① 「本ソフト」とは、弊社が開発、提供するソフトウェア「ailia DX Insight」をいいます。 ② 「本規約」とは、「ailia DX Insight利用規約」をいいます。なお、本規約には、本ソフトのドキュメントを含むものとします。 ③ 「外部AIサービス」とは、本ソフトが対応する第三者が提供するLLMや生成AI等のAPIサービスをいいます。 ④ 「入力内容」とは、お客様が本ソフトにおいて入力するプロンプトや参照資料等をいいます。 ⑤ 「回答内容」とは、本ソフトまたは外部AIサービスが、入力内容に基づき、AI技術を用いて生成する回答内容をいいます。 ⑥ 「ライセンスファイル」とは、本ソフトの有効期間を管理するための認証ファイルをいいます。 ⑦ 「利用端末」とは、お客様が所有または管理するハードウェア（PC等）をいいます。 ⑧ 「注文書」とは、お客様と弊社または弊社パートナー（代理店やPCメーカ等）との間で、本ソフトの対価や有効期間、ライセンス本数等について合意する書面（電磁的記録を含みます。）をいいます。 第2条 （本ソフトの利用許諾） 1. 弊社は、お客様に対して、本規約の有効期間中、本規約に従った日本国内における本ソフトの非独占的、再利用許諾不能かつ譲渡不能な利用を許諾（以下「本利用許諾」といいます。）し、お客様はこれを受諾するものとします。 2. お客様は、本ソフトを利用端末においてのみ利用することができます。なお、本ソフトがハードウェアにプリインストールされている場合、利用端末は当該ハードウェアに限定されるものとします。 3. お客様は、AI技術を用いた本ソフトの技術的側面から、回答内容に誤情報等が含まれる可能性があることを承知の上、自身の責任と判断に基づき、本ソフトを利用するものとします。 第3条 （利用目的の制限） 1. お客様は、以下各号の利用目的に関連して、本ソフトを利用することは禁じられます。 ① 違法行為　：違法行為に関連する利用。 ② 差別行為　：人種、宗教、性別等に基づく憎悪や差別を助長する利用。 ③ 権利侵害　：第三者の権利侵害を伴う利用。 第4条 （外部AIサービスについて） 1. お客様は、外部AIサービスのAPIやLLM等を本ソフトと連携させることにより、本ソフトを通じて外部AIサービスを利用することができます。 2. お客様は、外部AIサービスを利用する際は、自身の責任と判断に基づき、外部AIサービスの利用規約およびプライバシーポリシー等を確認の上、利用するものとします。なお、下記の外部AIサービスを含みますが、これらに限られません。お客様は最新の利用規約の内容を自らの責任で確認するものとします。 【AIサービス】 【提供企業】 【利用規約・ポリシー】 ChatGPT/DALLE（API） OpenAI ・Terms&policies https://openai.com/policies/ Gemini (API) Google LLC. ・Gemini API 追加利用規約 https://ai.google.dev/gemini-api/terms ・Google APIs Terms of Service https://developers.google.com/terms#a_api_prohibitions ・生成AIの使用禁止に関するポリシー https://policies.google.com/terms/generative-ai/use-policy Gemma (LLM) Google LLC. ・Gemma Terms of Use https://ai.google.dev/gemma/terms ・Gemma Prohibited Use Policy https://ai.google.dev/gemma/prohibited_use_policy Claude (API) Anthropic PBC ・Commercial Terms of Service https://www.anthropic.com/legal/commercial-terms ・Usage Policy https://www.anthropic.com/legal/aup 3. お客様による外部AIサービスの利用に伴い生じる費用は、お客様の負担となります。 4. お客様は、外部AIサービスのAPIを利用する場合、入力内容の一部が、第三者に送信されることを承知するものとします。 第5条 （対価） 1. 本利用許諾の対価および支払い方法は、注文書にて定めるものとします。 2. 前項にかかわらず、弊社がお客様に対して無償でライセンスファイルを提供する場合に限り、当該有効期間中の対価は発生しないものとします。 第6条 （権利帰属） 1. 本ソフトに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他一切の知的財産権（これらを受ける権利を含むものとし、以下総称して「知的財産権」といいます。）は、本規約に基づきお客様または第三者に譲渡されることはなく、知的財産権は弊社または弊社に利用許諾を与える第三者に留保されます。 2. 弊社は、入力内容および回答内容に対する知的財産権を主張しないものとします。 第7条 （サポート） 1. 弊社は、本ソフトのバージョン更新や不具合対応のサポートを、弊社が選択する方法によって、弊社の営業時間内に行うものとします。 第8条 （禁止事項） 1. お客様は、弊社の書面による事前の承諾がない限り、本ソフトについて、次の行為が禁止されるものとします。 ① 本ソフトまたはライセンスファイルを翻案、改変または修正すること。 ② 本ソフトまたはライセンスファイルに対して、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブルなどのソースコード解析作業をすること。 ③ 本ソフトまたはライセンスファイルを、第三者に譲渡、開示、販売、利用許諾、貸与、リースもしくはこれらに類することまたは担保等に供すること。 ④ 本ソフトから、著作権表示、ラベル等を削除、消去すること。 ⑤ 本ソフトを、原子力施設、航空機制御、輸送用機器運行制御、通信システム、航空管制システム、生命維持装置等またはその他の一切の設備の稼動のために利用および応用適用すること。 ⑥ 本ソフトを、欧州議会が2024年3月13日に採択した「Artificial Intelligence Act」における「UNACCEPTABLE RISKまたはHigh Risk」の用途に利用すること。 ⑦ 本ソフトのライセンスファイルによる有効期間管理を回避すること。 ⑧ 本ソフトの設計や動作制限を意図的に回避するような入力内容を行うこと（ジェイルブレイク、プロンプトリーク、敵対的プロンプト等） ⑨ その他、本ソフトの利用として相応しくない利用形態。 第9条 （秘密保持義務） 1. お客様は、本ソフトに関して弊社から開示を受けた情報のうち、秘密である旨の表示がある情報（以下「秘密情報」といいます。）を厳重に秘密として管理し、本ソフトの利用に必要のある役員及び従業員に対してのみ、秘密情報を開示することができます。お客様は、弊社から事前に書面承諾を得ない限り、秘密情報を第三者に開示または提供してはなりません。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りではありません。 ① 開示を受けた時に既に公知であった情報。 ② 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報。 ③ 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報。 ④ 第三者から秘密保持義務を負わず適法に入手した情報。 ⑤ 秘密情報を利用または参照することなく独自に開発した情報。 第10条 （保証等の制限） 1. 本ソフトは、現状で提示されるものであり、弊社はその商品性、特定目的への適合性、第三者権利の非侵害および回答内容の正確性や適法性等について、明示的にも黙示的にもまたは法律の規定にかかわらず、保証は一切行わないものとします。 第11条 （責任の制限） 1. 弊社は、本ソフトまたは本規約に起因して発生した損害・損失等（入力内容および参照資料の漏洩、データ喪失、知的財産権侵害等による一切の損害・損失を含みます。）に関して、一切の責任を負わないものとします。 2. 前項にかかわらず、お客様に生じた損害が弊社の故意または重過失に起因する場合、弊社は、当該有効期間において弊社が本利用許諾の対価として受領した金額を上限として、当該損害を賠償するものとします。 第12条 （有効期間） 1. 本規約は、お客様が本規約に同意した日からライセンスファイルに定められた利用期日まで有効とします。 2. 弊社は、本ソフトを無償で利用するお客様に対して、事前の通知をもって、本規約の全部または一部を解除または解約することができるものとします。なお、弊社は本項による規約終了によって何らの責任を問われることはないものとします。 3. お客様が本規約に違反した場合において、弊社からの当該違反に関する通知を受領後、弊社が指定する期間内に当該違反を是正しないときは、弊社は本規約の全部または一部を解除または解約することができます。なお、本項による規約終了は、弊社のお客様に対する損害賠償の請求を妨げないものとします。 4. 弊社は、お客様が次の各号のいずれかに該当した場合、何らの通知催告なしに、お客様に対して直ちに本規約の全部または一部を解除できるものとします。なお、本項による解除は、弊社のお客様に対する損害賠償の請求を妨げないものとします。 ① その所有物件または権利につき、差押え、仮差押え、仮処分、競売の申し立てまたは租税公課の滞納督促もしくは滞納による保全差押えまたは滞納処分を受けたとき（ただし、第三債務者として差押えまたは仮差押えを受けた場合を除きます。）。 ② 支払停止があったとき。 ③ 特別清算、破産、民事再生、会社更生またはそれらに類する手続の申し立てがあったとき。 ④ 手形取引停止処分を受けたとき。 ⑤ 監督官庁から事業の取消、停止等の命令を受けたとき。 ⑥ 事業を廃止したとき。 ⑦ 事前の書面による承諾なく重要な事業の譲渡・合併・会社分割・株式移転・株式交換などの組織再編を行ったとき、または解散を決議したとき。 ⑧ 財政状態が著しく悪化しまたは信用状態が悪化するなどして、本規約の履行が困難または不適当であると弊社が判断するとき。 ⑨ その他、本規約の履行を著しく困難にする事由が発生したとき。 5. 本条各項に基づき、本規約が終了した場合、お客様は、直ちに本ソフトの利用を停止するものとします。 6. 弊社の責めに帰する事由による規約終了を除き、お客様は本利用許諾の対価の返金を請求することはできないものとします。 第13条 （製品の変更・終了） 1. 弊社は、本ソフトの改良のために、機能や性能の追加または削除を含め、本ソフトの内容を随時変更することができます。 2. 弊社は、6ヶ月前までにお客様に対して書面通知を行うことにより、本ソフトの提供を終了することができます。なお、本ソフトの提供終了時に、ライセンスファイルが有効である場合、弊社とお客様は、残存する有効期間の扱いについて、協議するものとします。 第14条 （輸出管理） 1. お客様は、本ソフトを輸出する場合には、「外国為替及び外国貿易法」その他輸出関連法令の規制対象となるものである可能性を認識し、自己の責任において、当該輸出規制法令を遵守して製品の輸出を行うものとします。なお、米国輸出関連法等外国の輸出関連法令の適用を受け、所定の手続が必要な場合も同様とします。 第15条 （反社会的勢力等の排除） 1. 弊社およびお客様は、自らが次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたって該当しないことを確約します。 ① 暴力団、暴力団構成員、暴力団構成員でなくなってから5年を経過していない者、暴力団準構成員、暴力団関係者、その他の反社会的勢力（以下総称して「反社会的勢力等」という。）であること ② 代表者、責任者、実質的に経営権を有する者またはその役員のいずれかが、反社会的勢力等であること、または反社会的勢力等への資金提供を行う等密接な交際のあること ③ 自らまたは第三者を利用して、相手方に対して、自身が反社会的勢力等である旨を伝え、または自らの関係者が反社会的勢力等である旨を伝えること ④ 自らまたは第三者を利用して、相手方に対して、詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いること ⑤ 自らまたは第三者を利用して、風説を流布し、偽計または威力を用いて相手方の名誉や信用等を毀損し、または相手方の業務を妨害すること ⑥ 反社会的勢力等に自己の名義を利用させ、本規約を締結すること 2. 弊社およびお客様は、相手方が前項各号のいずれかに該当した場合、あらかじめ何らの通知催告をなしに、直ちに本規約を解除または解約することができるものとします。 3. 弊社およびお客様が前項の規定により本規約を解除または解約した場合、相手方に損害が生じても、これを一切賠償・補償等しないものとします。 第16条 （存続条項） 1. 本規約の第6条、第8条乃至第11条、第12条第5項、第15条乃至第17条の規定は、本規約の終了後も有効に存続するものとします。 第17条 （その他） 1. 本規約の変更は、変更内容がお客様の利益に適合する場合、またはお客様に不利益であるものの本規約の目的に反せず、変更内容が客観的に合理的である場合、事前に変更規約の内容および効力発生時期を弊社からお客様に通知を行うことまたは弊社のウェブページに掲載することで、当該効力発生時期から変更規約は効力を有するものとします。 2. 前項に定める本規約の変更にお客様が同意しない場合、本規約を解約することができます。ただし、解約によりお客様に損害が生じても、弊社は賠償・補償等しないものとします。 3. 本規約のいずれかの規定が本規約の有効期間中に無効または執行不能とされた場合も、他の規定は依然有効とします。 4. 弊社とお客様の間に、本ソフトの利用許諾について本規約以外の契約書が存在する場合、当該契約書が優先されるものとします。 5. お客様の本規約に基づく義務の遵守を確認するため、お客様に事前に通知した後、お客様の営業時間にお客様の施設を、遵守の確認に必要な範囲で監査できるものとします。 6. お客様の本規約に基づく地位および義務は、弊社の書面による事前の承諾がない限り、いかなる第三者に対しても譲渡または担保に供することはできないものとします。 7. お客様は、お客様による本規約の義務違反によって、弊社に回復不能な損害が発生する可能性があることを認め、弊社による差止請求の対象となり得ることを確認します。 8. お客様への通知は、お客様が弊社に対し伝えた連絡先（電子メールアドレス等）宛に、弊社が通知することをもって、効力を発するものとします。 9. 本規約は日本国法によって解釈され、日本国法に準拠するものとします。 10. 本規約に関連または起因する紛争は、訴額または係争の性質に従って、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。 第1版(2024/12/10)